日光タイム インタビュー記事全文

2016 冬号

「日光国際音楽祭声楽コンクール」
「日光国際音楽祭声楽コンクール」
下司 愉宇起(しもじ ゆうき)さん
下司 愉宇起(しもじ ゆうき)さん

 

10/9に開催された「日光国際音楽祭声楽コンクール」実行委員長の
下司 愉宇起(しもじ ゆうき)さんにお話を伺いました。
(東京都在住。童謡歌手、指揮者、作詞家)

 

 

 

Q:日光で声楽コンクールを開催するようになったきっかけは?
A:日光での音楽祭構想は、私が日光市から観光大使の任を頂いてからずっと温め続けておりました。
契機となったのは昨年市街地に誕生した道の駅日光ニコニコ本陣の誕生です。
市が提唱する“音楽の街NIKKO”のクラシック分野での一助になればとの想いからです。
全国から参加者を募れば国際観光都市日光のPRと観光客誘致になりますし、またスポーツのように結果のでるコンクールは一般観覧の方にも楽しんで頂ける。
たくさんの応援の声を頂戴し思い切ってスタート致しました。
おかげさまで第一回から大変レベルの高いコンクールとなりました。
Q:今回の第2回コンクールを振り返っていかがでしたでしょうか?
A:今年は日光市からの全面的な応援と、各企業団体様からの協賛により、他のコンクールには無い日光ならではのコンクールとなりました。3連休ということもあり、愛知、大阪、遠くは高知や熊本からの参加もありました。審査にはお茶の間で人気の青島広志先生を筆頭に、藤原歌劇団の中村靖先生、日光市文化協会会長和久文子先生、栃木県オペラ協会荻野久一先生、声楽家の片岡真理先生をお迎えできた事も特筆したいところです。また聴衆の方にもっともっと関心を寄せてもらいたいとの想いから「聴衆賞」を設立しました。
 受賞者の皆さんは世界の日光の冠を今後の活動に多いに利用頂きたいと思います。
Q:「日光観光大使」として、声楽コンクール以外に今まで行われた活動はありますか?
A:これまでに音楽を用いた観光PRに努めて参りました。女声合唱団日光カンマーコールを立ち上げ全国童謡サミットに出演や姉妹友好都市の合唱団と交流コンサート、市のキャラクター日光
仮面のテーマソング制作、栃木県の魅力をアピールした楽曲“下野旅情”はNHKで取り上げて頂きました。また音楽祭では今年台湾から澎湖県庁文化局合唱団を招聘して今市少年少女合唱団の
お友達との国際交流コンサートを開催しました。今年の12月4日には日光総合会館にて山梨の2合唱団とカンマーコールのジョイントコンサートを予定しています。

「日光国際音楽祭声楽コンクール」
「日光国際音楽祭声楽コンクール」

2016 夏秋号

LIEBE栃木ホームページ http://liebe-tochigi.jp/
LIEBE栃木ホームページ http://liebe-tochigi.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.05.29 フィールドホッケーLIEBE栃木 福田敏昭監督(以下福) 高瀬克也選手(以下高)にお話を伺う。
聞き手:ほっとネットサービス 柏木[以下ほ]
<「LIEBE(リーベ)栃木」は、「栃木ホッケークラブ」で活動していたメンバーを中心に2015年に結成され、現在高円宮牌ホッケー日本リーグに参戦中>
(ほ)結成から2年目の今年、「覚悟 Hard Action」をスローガンに掲げていますが、その意気込みを教えて下さい。
(福)昨年初めての参戦で1勝も出来ず、このままではいけない!と覚悟を持ってやっていこうとキャプテンを中心に選手、スタッフ、関係者と考えてこのスローガンに決めました。今年度リーグ12試合があり、
5/22現在6試合中2勝1分3敗という戦績で、正直厳しい戦いが続いていますが、ミーティングの中でも可能性を秘めているチームだという事を選手全員感じているので、悪い所を改善出来れば巻き返しが出来ると話しています。
昨年は大学生を補強して学生に頼る部分がかなりあったのですが、
今年は選手達が社会人となって入ってきたことで練習もやり易く、若い選手が増えて昨年とは違うチームになってきました。
(高)このチームは各方面からサポートを受けているので、ただホッケーが好きというわけにはいかず、どうしても「勝ち」が関わってきます。勝って結果を示していかなくてはなりません。
自分は今年名古屋(フラーテル)から移籍させてもらいましたが、選手はまだまだやれるし、自分ももっとみんなとコミュニケーションを取ってチームが強くなるようにしたいと思います。
(福)新チームとなって3か月あまり。一つのチームとしてと考えるとまだまだ不足している所もあり、一つにまとまっていく、その部分が今一番難しい所だと感じています。
(ほ)このチームの良さはどのような所でしょうか。
(福)若い選手の力が全面に押し出されていて、チームに勢いをもたらしてくれる所です。練習前も元気でキャピキャピしていて(笑)、チームの雰囲気が変わって明るく活力を感じますね。
選手の年齢の幅がありますが、高瀬選手のように年齢が上で経験が豊富という存在は、若い選手たちは話を聞く耳を持ちやすいと思います。
<地元の応援の有難さと子供たちへの影響>
(ほ)地元の方々とリーベ栃木とのつながりを強く感じたことはありますか。
(福)昨年、日本リーグ最終戦が地元開催で、その時は見たことがないくらいの応援でいっぱいになりました。今まで女子の試合はここでありましたが、男子の試合が地元栃木で行われるという事はすごい意義があるんだなと強く思いました。自分たちだけではなく、小中高生の子供たちに対する影響力もかなり大きいと改めて感じました。
(ほ)埼玉県飯能市で行われた第2節、そこに大勢の方が応援に駆けつけて下さったそうですね。
(高)大勢の応援が「熱い!」と感じました。協賛企業、地元の方々が応援に駆けつけて頂き、Selrio島根戦で3-0でリーベ初勝利の試合となりました。以前の名古屋時よりも栃木の方がホッケーに対して熱いですね。リーベは子供たちの指導も熱心だったり、地域のイベントにも参加して地元に密着しているからだと思いました。応援が本当に熱く、自分も頑張らなくては!と強く思います。
(ほ)チームから五輪選手を輩出することを目標とされているそうですね。
(福)今年度の男子ホッケー日本代表 サムライジャパン候補選手25名の中に、リーベから大橋雅貴と落合大将の2名が選ばれました。又、2022年には栃木国体も控えています。国体の本選に
出ることがかなり厳しい状況ですが、出場し優勝する。それも見据えて頑張っています。

(ほ)今後の予定として地域との交流などはありますか。又、この取材を通して読者にお伝えしたいことはありますか。
(福)シーズンオフに、栃木クラブ時代からチームが主催して中学生の練習会や小学生の大会で
審判やジャッジなどの運営する「リーベ杯」などをコンスタントに行っています。
今、一番苦労している所はやはり運営面です。いくらホッケーが盛んな日光と言え、まだまだ知名度が低く、アイスホッケーと二分する形ですが、もう少し競技人口を増やしていきたい。僕らが出来ることは少ないと思いますが、チームが強くなって注目をされれば、新聞やTVなど
のメディアに取り上げてもらえ、競技人口の増加に繋がるのではと思います。
今年も最終節が地元栃木で開催されます。(9/10、9/11)地元の方の応援に応えられるよう、又子供たちに良い影響を与えられるような試合をしたいです。

(高)現在リーグ2部5位。1部昇格を「覚悟」を持って残りの試合を一戦一戦戦っていきたいです。コミュニケーションを取るという課題が出てきているので、それを改善していきたいです。
(ほ)本日は、ご多忙の中インタビューをお受け下さり有難うございました。残りの試合が勝利するよう応援しております。

LIEBE栃木ホームページ http://liebe-tochigi.jp/
<編集後記>
<(H/Pから一部抜粋)チーム名の「LIEBE(リーベ)」とはドイツ語で「愛」を意味します。
選手は年齢も職業もさまざまですが、ホッケーを愛する気持ちと栃木を愛する気持ちの二つの愛がチームに込められています。この二つの愛をもって、栃木県の社会貢献活動にも積極的に参加してまいります。>この意味をお二人のお話しから、深く感じるものがありました。監督をされながらホッケーの発展や地域の事も考える福田監督、移籍されてきた高瀬選手のホッケーに対する熱い思い、勝ちにこだわる姿勢がひしひしと伝わってきました。1部昇格へ頑張れ!LIEBE栃木!!

(尚、この記事を掲載しました2016/070/7までの戦績は

6勝1分3負勝ち点19で、H2リーグ第2位まで上がってきました!)

 

2015 冬号

2015.10.19 イオン今市店同友店会(専門店会)会長を務める
ラッシュグループ代表取締役 山崎和伸氏[以下山]にお話を伺う。
聞き手:ほっとネットサービス 柏木[以下ほ]





<毎月イベントを行う商店会> 
(ほ)「イオン今市店同友店会」とはどのような組織ですか?
又、主な活動内容もお聞かせ下さい。
(山)この会は、2000年に今市にイオン(当時はジャスコ)が開店した際に出来たもので、店内約40の専門店が集まり会を立ち上げました。私は2代目の会長で今年で8年目になります。
 定期的な広告や抽選会実施などに加え、現在、イオン今市店(直営店)とも協力して、毎月平均3回~5回ほどイベントを開催しています。10月のイベントでは「ハロウィン仮装行列」があり、高齢者施設の方々や、一般参加のお子様などが店内を回遊します。
他には地域の学校・市民団体の皆さまによる演奏会や踊りの披露もあります。
また「体験教室」として地域のアーティストが工作教室を開催し、
松ぼっくりアート、ビーズアートなど、年齢に関係なくいろいろな方が参加して頂けるものもあります。
特に屋上で開催される「イオン今市店日光夏祭り」は大好評です。毎年1000人以上の来場者で大賑わいになります。
これはイオン屋上で「日光夏の花火」を楽しみながら、地域のバンドが生演奏したり、屋台も出店します。
椅子・テーブルもご用意しますが、近年は各自でレジャーシートを持参され、花火を鑑賞なさる方もいらっしゃるほどの人気イベントです。
(ほ)どのような事を考えイベントを企画されていますか。
(山)イベント内容を考えるにあたり、物を売るだけではなく「あそこに行けば何かやってるよ!」と人が集うパイオニアとなり、地域の活性化に繋げたかったんですね。お金を掛けなくても
人が集まる仕組みを考える。楽しければ人は集まりますよね。例えば、お孫さんが出演されたり、一緒に参加できるものがあれば、おじいちゃん、おばあちゃんもご来店下さる。
又、楽しさや喜びが倍になるような「価値観を上げる」という事も考えています。スタンプラリーなどはゲーム感覚があり楽しいわけですね。ヒントをもとに店内を探し回る。探検ごっこのようで親子やお友達と楽しめます。ゴールをしたら賞品に綿あめなどお子さんが喜ぶような物を
用意しておきます。タダでもらえるのではなく、何かをやり遂げた達成感を味わってもらう。不特定多数の人に喜んでもらおうとすると喜びは薄れてしまいます。ゴール出来たら、ゲームが出来たらあなただけが賞品を貰えますよ!という特定少数の方に喜んで頂く方が貰った時の価値観が違ってくると思うんですね。「価格を下げるより価値観を上げろ!」と自分の仕事(美容室)
でも今、一から取り組んでいる所です。
(ほ)今後、企画したいと思われているイベントはありますか?
(山)個人的には、「肝試し」のような「ナイトツアー」はどうでしょう。明るい店内とは違って閉店後の薄暗い店内を巡る。なんかワクワクする気がしませんか?それから、やぐらを組んで
盆踊り大会をしたりしてみたいですね。イベントは年初に年間計画を立てます。何度も会議を開く中、会の販促委員の皆さんも良い内容を出し合っています。イベント以外でも車の運転が出来
ない方のためにシャトルバスの運行を始めたのも、イオン今市店、専門店会の協力があってこそ実行出来たことです。これだけの駐車場があって、人が集まるチャンスがある。イオンを単体として考えずに、ここからいろいろな事を発信、発展していくように皆なで意見を出し合い努力しています。
<美容師のスペシャリストに!>
(ほ)本業の理・美容関係のことをお聞きします。イオン今市店内に現在2店舗を営業されていますが、開店当時から長く出店を続けてこられた秘訣を教えて下さい。  
(山)今、企業生存率は非常に低く、30年続くのは1万件に対し2~3件と言われています。長く続ける秘訣・・。人ですね。人がいなければ出来ない。この業界、理容師、美容師になる方が少
なく従業員の確保も大変な時代です。
(ほ)御社では働きやすい環境を作っているということでしょうか。
(山)環境作りは努力していますが、あまり大事にしてしまうと、仕事に対して物足りなさを感
じてしまいます。日ごろスタッフに「自分だったらどういう美容師にかかりたいか?」と話します。前提は<良い人>ですが、「良い人だけではだめだ。<すごい人>」になりなさい。」と。
腕のいいスペシャリストになれるよう、毎日技術を追及する努力が必要だし、これから先どうするか考え続けることが刺激になります。そしてスタッフの中で、技術を磨き独立を希望する者が
出てきた時、僕は応援をします。現在、スタッフに活躍の場を与えるために数店舗経営していますが、僕自身は決してたくさんのお店を持ちたい訳ではなく、自分ひとりでコツコツ出来る店が
1軒あればいいとも考えていますので(笑)。人を育てて独立させるという事は、弊社の実績にも繋がりますし、何より自分も嬉しいですね。
(ほ)本日は、ご多忙の中インタビューをお受け下さり有難うございました。
「イオン今市店同友店会」様の企画されるイベントが盛大に盛り上がりますように、そしてラッシュグループ益々のご繁栄をお祈り申し上げます。

<編集後記>
イオン今市店のイベントは、多岐に渡り、老若男女が楽しめるものが多いと思います。今後どのようなイベントが出てくるのか楽しみです。最後に日光のファッション性を伺った所、流行に流されずにもっとおしゃれを楽しんで欲しいとのことでした。

2015 夏秋号

2015.06.17 全国女将ブログランキングで三年連続第一位を継続中の湯西川温泉平家の庄若女将 大類紀枝氏(以下大)にお話を伺う。
聞き手:ほっとネットサービス 柏木(以下ほ)
 <ブログ「元ミス花笠  若女将 のりえ通信」> 

 


(ほ)「にほんブログ村」の女将・若女将人気ランキング一位という素晴らしい若女将にお会い出来ると楽しみにしておりました。
ブログを立ち上げたきっかけと、内容をお聞かせ下さい。
(大)きっかけは、主人(平家の庄社長)から若女将になった際にはブログを書いて欲しいと言われたことです。
学生時代には日記すら書いたことがなかったのですが、今では毎日ブログを書いています。もう書かないと気持ち悪い感覚ですね。
ランキングにはポイントがあり、目指せ3000ポイント!とたくさんの読者の方から応援を頂いています。
「私のブログはみんなのブログ」、「若女将 のりえ通信はみんなのブログ」を合言葉に365日書き続けています。
皆様の応援が一番の励みとなっています。
このブログが多くの皆様に読んで頂いているのは、最初はネットで宿探しから当館を見つけて頂き、若女将がブログを書いているからと目に止めて頂いて、そこからこのブログのファンになって下さったり、ご宿泊をお決めになってから湯西川の情報収集としてブログを活用されるお客様もいらっしゃるからだと思います。
内容は、湯西川温泉で開催されるイベントの告知や、宿の新しいお料理や、ご来館下ったお客様との会話、他には季節の移り変わりを草花の画像で紹介しています。
文章だけでなく画像が多いと読まれている方にとってとても楽しいブログになると思い、いつもスマートフォンを持ち歩き、
気付いた時にカメラ撮影をしています。画像から書くテーマを決めることもあります。
ブログのカテゴリーは「旅行」になりますが、旅行は非日常的な事なので、ブログを読んだ時に楽しい気持ちにならないとその場所、旅館に行きたいと思わない。なので情報だけでなく、見ている方がクスッと笑えるようなコメントを入れてみたり、私自身も楽しみながら書いています。
<平家の庄>宿泊の方が、引き続き読者になって頂くこともあります。
読者の方から「読んでいて又<平家の庄>に帰りたくなった。」というお話も頂きます。
ブログを通してお客様にとって当館が別荘的な存在で、そしてブログをいつも心の中に置いて頂いていると嬉しく思います。
私はリピーター様がいらっしゃると、我が家や別荘に帰っていらっしゃったのをお出迎えする感覚で、「お帰りなさい!」とお声掛けします。
有り難い事で、近年ブログを通じてリピーター様が増えてきました。ブログはお客様とのコミュニケーションの場だと感じています。
(ほ)そうですね。宣伝ばかりだと読者も飽きてしまう所があります。
いろいろな情報や画像があると過去を遡っても読んで見たい気持ちになります。
<イベント大国の湯西川> 
(ほ)ブログを通して「湯西川温泉」をどう伝えて行きたいと思われますか?
(大)この秘境の地に一人でも多く足を運んで頂き、都会の方に素晴らしい自然を知って頂きたい、と思います。
湯西川温泉は日光の中でも「イベント大国」と言われています。
七月には「心かわあかり」「竹の宵まつり」八月には「オーロラファンタジー」と素敵なイベントが開催されます。
小さな温泉街なのでイベント一つ一つが地元の住民によるボランティア隊が中心に成り立っています。
旅館組合や旅館のスタッフや商店街の方々と協力して企画運営をしています。これだけの協力体制が整った温泉街は他にはないと思います。
昨日も「竹の宵まつり」に使う竹を切りにみんなで集まって作業をしていました。2月のかまくら祭りが終わった頃はかまくら作りでみんなヘトヘトになっています。
イベント時期は旅館も繁忙期ですが、湯西川を盛り上げていこう!とみんなで協力し合って成り立っている素晴らしい温泉街です。
<思い出のブログ> 
(ほ)今まで書かれたブログの中で思い出深いBEST3を教えて下さい。
(大)一位は2014年にTV東京で放送されました「出没!アド街ック天国」の「日光奥鬼怒温泉郷」特集の中で<平家の庄>がベスト一位に選ばれた記事です。放送日まで順位がわからず、手に汗を握る思いで見ていました。ブログを通して応援して下さった方々から「テレビを見ながらヨッシャーっと叫んだ!」などの感動するコメントを多く頂いて嬉しかったですね。

2位は当館の看板猫がいるのですが、心無い方に誘拐され、その後見つかった時は反響が多く「私も嬉しくて泣きながら読んでました。」などの嬉しいコメントを頂きました。

3位は「のりえファン第一号です!」と応援して下った方がお亡くなりなった記事を上げた時です。コメントを下さる方はお互いに読んでいますので、みなさんで悲しんでいました。悲しい事だけど繋がっているんだと再認識しました。私の悲しかったこと、嬉しかった事を一緒に共有して下さった記事は思い出に残ります。
(ほ)これからもこのスタンスは変わらずに毎日書き続けていかれますか。
(大)そうですね。私が若女将を続けている限り書いていこうと思っています。私は青森の十和
田市の出身ですが、嫁いだ最初の頃は雪の多さに驚いたり、今となっては当たり前の事に感動していました。都会からいらした方はつららを見ただけでも感動されます。なんでも当たり前に感じてしまうと、素敵なブログ素材を見逃してしまうので、お客様が受けたちょっとした感動を同じ思いでいられるように心掛けています。
(ほ)本日は、ご多忙の中インタビューをお受け下さり有難うございました。「元ミス花笠 若女将 のりえ通信」の3000ポイント達成と、平家の庄様の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。
<編集後記>
とてもチャーミングな紀枝さんですが、若女将らしくしっかりとされている方でした。青森のご出身ながら、すっかりこの地に馴染まれていて、秘境の地湯西川温泉をこよなく愛していらっしゃる様子が素敵なブログ作りに繋がっていると思いました。「歯磨きするのと同じようにブログを書いている」とおっしゃっていましたが、365日書き続ける事、ブログランキング一位を保持されている事、本当に大変で素晴らしい事です。
★「若女将 のりえ通信はみんなのブログ」はこちらをどうぞ ⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/heikenosho/

2015 春号

2015.2.25 鈴木栄司氏にお話を伺う
出席者:鈴木栄司氏(以下鈴)  聞き手:ほっとネットサービス柏木(以下ほ)
 <CMコンテスト最優秀賞受賞!> 
(ほ)栃木県内の地域の魅力を30秒で編集した作品を制作発表する「わがまちCMコンテスト2014栃木大会」において、鈴木さんの作品「冒険。発見。あっうん☆日光」が78作品の応募の中、見事最優秀賞に選ばれました。
https://www.youtube.com/watch?v=EmFDLD0UUOQ&feature=youtu.be
おめでとうございました。この作品を応募したきっかけとは?
(鈴)きっかけは、フェイスブックのお友達から応募してみないかと誘われ、以前から何かのかたちで街おこしをしたいとずっと思っていたのでそれじゃ日光を盛り上げよう!と応募しました。今回で3回目のコン
テストですが今まで日光を題材とした作品がなったのも作ろうと思うきっかけにもなりました。
(ほ)内容は小さい子供がお面をつけて日光東照宮付近を駆け巡るシーンで最後に日光!と音声で締めくくる。軽快な和太鼓に合わせて画像の展開が早く、次に何が起こるのかワクワクドキドキするCMだと思いました。
(鈴)ロケは日光をわかりやすくと思い、ど真ん中の日光社寺を選びました。出演の子役は自分の3番目の子供です。「ふくべ」という魔除けの鬼のお面(ゆうがおの実を細工したもの)を被
ったのは、何だろう?と「不思議感」を出し興味を持ってもらうための小道具です。子供(わらべ)が「こっちへおいで!日光へおいで!いろいろな面白いことがある日光へおいでよ!」と誘
っているシナリオです。あえて建造物や景色の名称は出さず、こんな建物があるんだ、こんな所もあるんだと日光に興味を持って欲しいという思いが込められています。
(ほ)制作期間、受賞後ご自身で変わったことはありますか?
(鈴)このCMは、撮影に要したのが2~3日、構想約1ヶ月です。受賞して変わったことは特別ありませんが、自分の好きな映像の世界が同業者から認められ評価されたことはとても嬉しかっ
たですね。自分の作品に自信が持てるようになりました。
<「日光ファンTV」YouTubeで閲覧できます>
(ほ)日光を盛り上げようと立ち上げた「日光ファンTV」の内容をお聞かせ下さい。
(鈴)「日光が好きな人、日光ファンによる動画情報番組」としてYouTube(インターネット上で動画共有サービスするサイト)を介して展開していきます。日光を自ら楽しみながら紹介する
べく立ち上がった日光有志「日光ファンTV運営委員会」による制作で、雑誌に載っていない日光で、レアな日光市民ならではの目線で楽しくお届けしていきます。
2015/02/25にテスト放送日を迎え、第1回目のゲストはDaddy's Cafeマスター、日光音楽活動普及クラブ長の加藤さんとのトークショーを放送しました。
https://www.youtube.com/watch?v=9Z6NVGfalXU&feature=youtu.be から閲覧出来ます)
番組の中でお店やイベントの紹介をされたい方を募集しています。
日光市の地域資源をとことん楽しめればと思います。
(ほ)今後のご自信の目標をお聞かせ下さい。
(鈴)映像やおしゃべりなど自分で出来ることを武器に、同じ志を持った人達と手を組んで、イベントなどをやってみたいです。日光を活性化したい、日光をもっと知ってもらいたいという気
持ちが根柢にある中で、点である個のエネルギーを集め、人とのリアルな出会いをしいろいろな考えをお聞きしたいと思っています。
(ほ)本日は、ご多忙の中インタビューをお受け下さり有難うございました。「日光ファンTV」のご成功と鈴木様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
<編集後記>
中学生時代から映像の世界にご興味を持たれて、20代の頃には同志による社会人サークルを立ち上げたり、2013年~は「栃木県自主制作映像集団 Studio VOT」で映像を作りYouTubeで公開し
たりと、エネルギッシュな活動を続けている鈴木氏。栃木の情報が少ないとおっしゃっていたので、鈴木氏から今後どんな面白い情報を知ることが出来るのかとても楽しみです。
日光ファンTVの今後の活動も目が離せません。店舗、イベント情報紹介を発信したい方は是非ご利用して欲しいです。(日光ファンTV https://www.facebook.com/nikkofantv)

2014-15冬号

2014.10.16 デイサービス 株式会社春の間代表取締役 入江 光氏にお話を伺う

出席者:入江光氏(以下入)、春の間管理者小倉裕子氏(以下小)

聞き手:ほっとネットサービス 柏木(以下ほ)


 <食べることから介護するという理念> 

(ほ)デイサービスの施設を開設するきっかけになったことは何ですか。

(入)私は、35年間調理師の仕事をしており、春の間の近くで蛍房(ひかり)という創作割烹の店を経営しています。

私の母が、かってデイサービスに通っていた時にもらした「みんな親切でいいのだけれど美味しいものが食べたいなぁ」という言葉を聞き、これは調理師の私にできることだと思いました。母の一言が、介護を受けられている方に割烹の料理を食べていただきたいという思いに

膨らみ「デイサービス春の間」をオープンする運びとなりました。

従来、施設のお食事では、減塩や割れない器などが重視されていますが、当施設の特徴のひとつである「食べることから介護するという理念」に基づき、メニューに季節の物を取り入れたり、器や盛り付けにもこだわりを持ってお出ししています。

味でも見た目でも満足して頂き、「噛む・美味しい・食べたい意欲」を大切にしていきたいと思います。

(ほ)他にも他の施設とは違う特徴があると伺いましたが。

(入)まず、<歯科医師による口腔内・義歯チェック><歯科衛生士による口腔ケア>です。折角美味しいお料理があっても噛めなくて食べられないのは辛く悲しいことです。私の兄が歯科医師で歯科クリニック開業しているので、「噛めるようにする」ことや「口腔ケア」を行うことが出来きます。

事実、高齢者の死亡率原因で多いのは「誤嚥(ごえん)性肺炎」です。誤嚥とは、口の中や胃の中のものが誤って気管に入ることで、その気管に入った異物に含まれる細菌が原因で肺炎になることがあります。歯科衛生士による口腔ケアをしっかりすることで誤嚥性肺炎の予防ができるものと考えております。

(小)そして<整体師によるマッサージ>を受けることが出来ます。時間を気にせず、ゆったりした気分で受けられると利用者様に大変好評です。又、個別機能訓練や、個別・外出レクリエーションなどがあります。お風呂も完全個室対応で車椅子でシャワーを使える設備も有ります。それから、カラオケ設備が充実していますので、思う存分歌うことが出来ます。最初はステージで歌うことをためらっていた方も、大きな声で歌われてとてもリフレッシュされてお帰りになりました。大きな声を出すことや楽しく歌うことは、心身ともに元気になる秘訣だと思います。

<地域の方にも会議などにご利用して頂けます>

(ほ)春の間さんのイメージカラーは黄色とお聞きしましが。

(入)はい。ひまわりをイメージしています。利用者様に、明るく、元気に咲くひまわりのようになって頂きたいという願いと、私たちスタッフも元気にいきましょう!という思いが込められています。ユニフォームもひまわりの黄色なんですよ。

(小)施設内は濃い原色を避けて、明るい白壁と白木でぬくもりを味わえるよう作られています。そのせいか気持ちが落ち着き、のんびりと過ごせます。

入口には「春の間」ののれんが掛けてあり、「お寿司屋さんにカラオケに行く!」というイメージがありますよ。デイサービスの役割だけでなく、地域の方にも気軽に立ち寄って頂き、利用者様とおしゃべりをしたり、一緒にカラオケを楽しんだりする場となればいいなと思います。小さいお子様やご近所さまとふれあうことが出来るデイサービスはあまりないと思います。是非、遊びにいらして下さい。

(入)デイサービス以外の時間(営業日)であれば、地域活動の会議等に無料開放をしたいと思っています。地域の方にも喜んで使って頂ければと思っております。

(ほ)本日は、ご多忙の中インタビューをお受け下さり有難うございました。


<編集後記>

10/2にオープンされたばかりの「デイサービス春の間」様。お話の中から「介護は食べることから」の熱い思いが伝わってきました。

確かに、割れない器で盛られる料理より、ぬくもりのある器の方が断然美味しいさが違います。

従来のデイサービスにはない口腔ケアなども興味があります。又、地域の方に会議室として開放されるのは、この施設を高齢者の方と地域の方を結ぶきっかけ

につながることだと思いました。現在、ご利用者様を募集中のとのことです。ご見学などご希望される方は春の間様までご連絡下さい。

春の間 ホームページ http://www.harunoma.com/ 

電話 0288-26-8851(9:00-17:00 日曜休み)


2014夏秋号

星野敬宣氏
星野敬宣氏

2014.06.12 出張パソコン講師と音楽活動に活躍中の「ミント」こと星野敬宜(たかのり)氏にお話を伺う。 出席者:星野敬宜氏(以下星) 聞き手:ほっとネットサービス 柏木(以下ほ) <パソコン講師、ライブ活動等と多忙な日々>  (ほ)パソコン(以下PC)講師のお仕事の内容をお聞かせ下さい。 (星)企業から個人、団体と幅広く出張講師をしています。 現在、毎月1回「よちよちPCはじめませんか」という教室や 「安全に使おうインターネット」教室(場所「おうちごはんとりあえず」さん)を開講しています。 又、日光市薄井沢で行っているPC教室は「地域をIT化しよう!」とういうコンセプトから始まりもう2年目を迎えます。 市の補助を受けながら(まちづくり推進事業) 50歳以上から80歳位の方約20名ほどが参加し楽しく教室を続けています。 最初はPC操作に戸惑いはありましたが、今では地域の回覧板を作成したり、 ネットショッピングを楽しめるようになったりとインターネットにも慣れてきました。 PCをお持ちでない方にはipadをお貸ししますが、ほとんどの方が慣れてくるとご自分のノートPCを購入されますね。 本当に熱心で、とても楽しそうに学んでいます。誰かが作成した作品を基に同じものを作成する時もあります。 生徒さん同士で切磋琢磨し合っているので上達も早いです。そして何より嬉しいのは、さぼった りする方がいないこと。素晴らしいでしょう。 そんな生徒さんたちのために私は、普通のPCスクールとは違った内容の濃い、生活に役立つ授業 をしたいと心掛けています。このような機会を私に与えて下った方に感謝しています。 <スマホニストという新しいジャンルの音楽活動> (ほ)ミュージシャンとしても活躍されていますね。今まで手がけた作品はどのようなものがあ りますか。 (星)「日光焼きそばまつりのテーマソング」や今市宿六歳市に出演されているよさこいグループ絆翔さんの踊りのBGMを作曲、 宇都宮の「きぶなのうた」の作詞作曲等です。昔から楽器を奏でたり楽しく盛り上がるのが好きでした。 ライブでは演奏のほかに歌うこともします。 (ほ)スマートフォン(以下スマホ)を使って演奏をされるとお聞きしましたが。 (星)PCを絡めて演奏出来ることはないかと考え、2012年頃からスマホに楽器のアプリをダウンロードし ステージで演奏を始めました。自称「スマフォニスト」です。この小さなスマホから、 三味線、ギター、ベースなどいろいろな音色をスピーカーを通してポップスのカバーやオリジナル作品を弾き語り出すと、 みなさん驚きます。反応は上々です。スマホ1台であらゆる楽器を持ち歩けるわけですから、移動する時も楽ですよ。 (ほ)最後にPCの活用と日光市でやっていきたいことを教えて下さい。 (星)PCの操作を知ることで技術や生活が向上すると思います。そしてご自分の生活の中で役 立てて欲しいと思います。お身体の不自由な方や遠隔地で買い物が不便な方が気軽にネットショ ッピングや情報収集を利用できるようなIT環境を作り、利用方法をお伝え出来れば、どんなに 便利に生活できるだろうかと思っています。そのためにも、日光のまちにもっとPCの知識を広め ていきたいと思っています。 <編集後記> インタビュー中、「スマホニスト」ととなって演奏を聞かせてくれた星野氏。三味線のアプリを使ってオリジナル曲を パパッと弾かれた時は、わぁすごい!と思わず声を上げてしまうほど、本物の楽器で演奏しているような音色でした。 PCの授業もとても楽しそうで、特に女性に人気があるそうです。年齢や生活状況に関係なく、興味をもたれた方は、 是非挑戦してPCの世界に飛び込んで頂きたいなと思いました。星野様の益々のご活躍をお祈りしております。

2014春号

「SNS活用研究会」
「SNS活用研究会」

2014.2.20 「日光シティプロモーション」を運用する日光市職員自主研修
グループ「SNS活用研究会」を代表して3名様にお話を伺う。
出席者:写真左から、田中晃司氏(以下田)、福田彩子氏(以下福)、篠原義典氏(以下篠)
聞き手:ほっとネットサービス 柏木(以下ほ)
「日光シティプロモーション」facebookページ運用ポリシー一部抜粋
【目的】 当ページは、日光市の職員がfacebookの運用方法や効果等を確認していくための試験的運用として開設しています。
日光市職員研修規程に基づき、自主研修を行う日光市職員で構成するグループ「日光市自主研修グループSNS活用研究会」が運用しており、日光市公式ページではありません。
<日光市のキャラクター、日光彩子ちゃん> 
(ほ)この研究会を立ち上げるきっかけと「日光彩子」ちゃんのことを教えて下さい。
(田)以前から、観光名所はもちろん、隠れた面白い情報などあらゆる日光の魅力をみなさんにお伝えすることをやってみたいな。という気持ちがありました。
そこで市職員に声を掛け、2012年8月8日、facebook「日光シティプロモーション」を開設しました。
(福)私たちはイメージキャラクターがみなさんに語り掛ける方式で情報発信しようと企画しました。
メンバーの中で絵が上手な方がデザインをして、可愛らしい「日光彩子」ちゃんが誕生しました。
(篠)メンバーがアカウントを利用し、「日光彩子」ちゃんの名前の下、発信したい情報を掲載しています。
現在、イメージキャラクターを使ってfacebook上で新商品の紹介をする企業もあります。
彩子ちゃんも、日光の様々な魅力を発信する、そんな役割になればと思います。
(田)イメージキャラクターの名前は「日光最高!」で「さいこ」ちゃんと命名したんですよ。
市の広報にも登場していますので是非ご覧下さい。
<日光の魅力を発信したい>
(ほ)「日光シティプロモーション」の情報源は?
(福)この研究会には約20名程参加しており、メンバーの年齢は25歳から45歳位で年齢幅があります。
又、10以上の課からメンバーが参加をしています。ですから住んでいる地域も多方面で市内のいろいろな個性豊かな情報が集まります。時には自分で足を運んで取材に出かけたり、市街
から離れた市民の方から画像を提供して頂いたりと、街中に居ては分からない情報を掴むことも出来ます。
(篠)これは市の公式サイトではないので、日光市職員研修規程に基づいた上で、個人的に発信したい情報も掲載しています。新規オープンの店や、自分で食べ歩きをして美味しかったお店の紹介や、スポーツの情報など、私たちメンバーひとりひとりが彩子ちゃんのキャラクターになりきって、日光を紹介できるので内容が豊富です。掲載記事はフリーである分、メンバー同士でチェックを行うようにしています。
(田)地域の魅力を効果的に発信するのに、行政だけで行うのはなかなか難しい所があります。
市民の皆様からもご協力いただきながら、地域の魅力を集めて、もっと多く情報発信できるようにしたいと思っています。
(ほ)本日は、ご多忙の中インタビューをお受け下さり有難うございました。
<編集後記>
インタビュー中、三名の皆さんが「日光のいい所を発信したい!」という熱い思いが伝わってきました。
福田さんが「通りすがりに掲載した記事のことを話題にしていたのを小耳に挟んだ時、やったー!ととても嬉しかった。」と笑顔で話してくれました。私も読んでいて、市民目線の記
事はとても面白く、「今度出掛けてみたいな。食べてみたいな。」という気持ちになります。
今後もメンバーの皆様の熱い思いがこもった記事を楽しみに読ませて頂きます。
本日はご多忙の中本当に有難うございました。

facebookから掲載記事を閲覧出来ます。下記URLからどうぞ。
facebook 日光シティプロモーション担当 https://www.facebook.com/NikkoCityPromotion

2013冬号

柳原一興氏
柳原一興氏


2013.11.1 「小杉放菴研究舎」主宰 柳原一興氏(以下柳)にお話を伺う。
聞き手:ほっとネットサービス 柏木(以下ほ)
(注)小杉放庵:明治・大正・昭和時代の画家・歌人。
本名は国太郎。日光市出身で、初の日光市名誉市民。
再興美術院の発起人として横山大観等と名を連ねる。
没後、親族より1,200点余りの作品を日光市へ寄贈される。
これを機に1997年、旧日光小学校跡地に「小杉放菴記念日光美術館」が建設され、
日光で活躍する芸術家の作品等が展示されている。
<小杉放菴先生のお人柄に魅了されて>
(ほ)小杉放菴氏の研究を長年されていますが、どのような方だったのでしょうか。
(柳)実に大らかな性格であるが、神経はいたって細やかだったようです。文化勲章を断った第1号とも云われています。どんなに有名になっても弟子を取らず画廊との密着を嫌がり、媚びを売らない。放菴氏は日本各地を回りましたが、お世話になった方には後日絵を描きお礼に差し上げていたそうです。

放菴氏の周りにはいつも人が集まってきたとも聞きます。晩年、文人画家に移行し「越前和紙」の岩野平三郎と出会います。この和紙に対して強い愛着を抱いたため「放菴紙」と呼ばれるようになりますが、画家名が付いている和紙は、2紙だけです。

歌人としても素晴らしく、昭和3年に作詞した「八尾四季」は、富山市八尾町の「風の盆」の代表歌詞で今も歌い継がれています。才能豊かでありながら、控えめで謙虚な姿勢に魅了されます。
<放菴氏の足跡を聞き取り調査し研究する>
(ほ)小杉放菴研究舎の活動内容を教えて下さい。
(柳)会員は。40代~90代の約50名です。平均年齢約70才でしょうか。地元日光市はもちろん、宇都宮、東京、横浜など、放菴ファンが集まっています。活動は年に2回ほど放菴氏が各地を回った所に赴き、聞き取り調査をし事績を調査・研究します。縁のある土地の人たちと広く交流しながら、情報を発信し、後世にまで顕彰するために設立された民間の団体です。
活動の一貫である「越中おわら“風の盆”」を視察するための研修旅行はバスを貸切り、ほとんど睡眠を取らずに”風の盆”に酔いしれてきます。
(ほ)イベントも行っているとお聞きしましたが。
(柳)日光縁の記念事業として、おわら保存会と共同で「越中おわら“風の盆”」の公演を宇都宮で行いました。現地までなかなか行けないこともあり、チケットはあっという間に売り切れるほどの人気でした。

放菴美術館では、2003年~2011年の間5回、公演を行いました。
(ほ)放菴氏の魅力を多くの方に知って頂きたいですね。
(柳)もっと地元の日光市民に放菴氏の作品や行いに、そして文化にも興味を持って欲しいと思います。現在日光市の小学校は「小杉放菴記念日光美術館」見学を行っています。又、日光に林間学校がある小学生にも見学をして頂いています。大勢の方に、放菴氏の素晴らしさを知って頂きたいです。
(ほ)最後に柳原さんが一番お好きな放菴氏の作品を教えて頂けますか。
(柳)1933年の作品で「白雲幽石図」です。大きな石を空にうかんだ雲に見立てて、上に人が一
人座っている。その人が放菴自身と思われます。墨の滲み、石の雄大さ。この品が好きですね。
(ほ)本日は、ご多忙の中インタビューをお受け下さり有難うございました。
<編集後記>
インタビューは紅葉が美しい小杉放菴記念日光美術館のカフェで行われました。
四季折々の素敵な風を感じながら、たくさんの美術作品を見ることが出来る環境が地元にあることを改めて知りました。
多くの方に放菴氏の魅力を伝えていったのは、「小杉放菴研究舎」の皆様の活動があったからなのだと思います。高齢の会員の方もいらっしゃるとお聞きしましたが、この研究舎が末永く継続されることを心からお祈り致します。

2013夏秋号

六歳市100回記念

2013.06.15 第100回を迎えた「今市宿六斎市」について、主催者である
「にぎわいのあるまちづくり研究会」の古峯重典会長(写真右、以下古)にお話を伺う。
聞き手:ほっとネットサービス 柏木(以下ほ)
 
<祝!六斎市開催 100回記念>
(ほ)100回記念、おめでとうございます。今の喜びのお気持ちをお聞かせ下さい。
(古)有難うございます。出店者さん、お客様、スタッフの三者が一体となって作ってきた市です。目的を立てた時の会員と皆様の心意気が継続されて、今日を迎えることができました。「今市を元気なまちにする」というところから始まり、伝統の継承、地域住民の交流、地域経済の活性化など「学び・実践」を行ってきました。ここまでにいろいろな方のご協力やご賛同を頂き、心から皆様に感謝しております。
(ほ)目的が達成されたと思われますか?
(古)まだ達成感はありません。まだ努力しなければと思います。ただ、三者が良い方向に発展してきている手ごたえがあります。まちが元気になるための努力をしよう。という強い思いを忘れていないことが大事だと思います。
<100回続いた秘訣>
(ほ)今までで一番思い出に残ったイベントを教えて下さい。
(古)「路上でお絵かき」です。イベント会場の一部の路上でお子さん方に思いっきりお絵かきを楽しんでもらいました。終了後、スタッフがブラシで消していると、5~6人の子供たちが集まり、「僕も手伝う!」と言って一緒にブラシ掛けをしてくれました。最後に「きれいになった
ね!」と喜んでいた姿を見て、自ら進んで手伝い、結果を喜び合える。こういった小さな行動が子供たちの心根を育て、「元気なまちにする」ということに繋がるのではと気づかされました。
(ほ)今までいろいろなイベントを企画されていますが工夫している点は?
(古)イベントはお子さんから高齢者の方まで集えて、楽しめるものを考えています。私は企画を立てるのが好きで、今まで「流しそうめん大会」「日光シャボン玉まつり」(シャボン玉を飛
ばして距離を競い合う)や、梅雨時は「てるてる坊主大会」など季節を楽しむイベントも企画、実行してきました。一番人気は「赤ちゃんハイハイ選手権大会」です。市の広報で参加者を募らせて頂き、当初年1回でしたのが2回のイベントに発展しました。大会当日は赤ちゃん一人に親御さん、おじいちゃん、おばあちゃんなど一家総出で応援するので、会場は笑いや声援で大盛り
上がりになります。現在10名ほどのスタッフで運営しているのですが、皆それぞれに仕事を持っていながらの活動なので、会議は「メール会議」で行っています。毎回みんなで意見を出し合いながら楽しいイベントを考えています。
(ほ)最後に今後の六斎市の目標をお聞かせ下さい。
(古)古くは「宿場町」として栄えた所に六斎市が開かれていました。その名残として今も六斎市が開催されていたり、復活されていたりと全国各地に六斎市が開かれています。将来、「日本全国六斎市サミット」をここ日光で開催したいですね。
(ほ)本日は、ご多忙の中インタビューをお受け下さり有難うございました。皆様の活動が更に大きく発展されますことをお祈り申しあげます。
<編集後記>
インタビュー当日は100回記念日でご多忙の中お受けして頂き感謝しております。当日はお神輿や生バンド演奏などのイベントや出店も数多くあり、一日中にぎわいのある楽しい一日でした。
又、今まで六斎市に関わりご協力をして頂いた方々に表彰状が送られました。一人一人の力はわずかですが、みんなで力を合わせ、考え、実行するとこんなにも大きなパワーとなってまちが動いていくんだと実感しました。10余名のスタッフの皆さん、これからも素晴らしい六斎市を作られていかれることを心から楽しみにしております。

六斎市会場で「USTREAM 日光けっこうCh」運営者 柳林浩氏発見!

「仕事で日光市内のイベント会場などにブース出展するうちに、
こうしたイベントなどの地域情報をインターネットを使い世界発信しようと、非営利で番組を始めました。
“自身の心に響いた人・物・事・お店などを、『記録』として残していきたい。”との想いで、日光の埋もれた情報を見つけては録画、配信しています。
大手メディアが絶対取材しない所に取材するのがポリシー。
気が付いたら世の中の話題に上がっていた!・・なんて事が起きてしまう時代ですから。」と柳林さん。
もしかして、あなたのところにも取材に来るかも?
「第100回今市宿六斎市」の様子も動画で見られます。http://www.ustream.tv/channel/ustream-日光-Ch
またUSTREAM日光けっこうChでは、記録を残すスタッフを探しているそうです。非営利のため謝礼はありませんが、機材の貸し出し、操作方法などは柳林さんにお任せ下さいとのことですので、興味のある方はご連絡してみて下さい。090-3068-1630(柳林)